そらいの日記

自分のことを中心に色々と話します。

ロードラ考察 Aのストーリー

ユーリカの考察を見せた人が考察を送ってくれ、とても気に入ったので許可をもらいこちらに掲載させていただきました。

 

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好きなユニットの「A」を考えてみた!コラボキャラらしさが全くなくてロードラに溶け込んでるからなんだろうと思って考察しました。

 

ロードラサービス終了のお知らせとともに、ありがとうの声や、考察が多くなっています。今回取り上げるユニットは「A」です。しかもエンゼリカではなくてコラボの方です。コラボがロードラに何の関係がと思うかもしれませんが、何やら意味ありげな名前です。さっそくストーリーを見ていくと、


空に浮かぶは歪に巨大な時計の塔。そこより「A」が見下ろすのは全てが敗れ血で塗れた世界。戦いに次ぐ戦いは、もはや何も生かしはせず、この世界をひとつの「答え」へと導いた。果たしてどこで道を間違い、そして開くべき扉を誤ったのか。問いに答える者も無く、やがて背にした時計の針が「0」を示して世界は閉じた。


悲しそうな話です。終焉を感じさせるストーリー。何か思うことはありませんか?そう。サービス終了です。私は「A」をアクワイアだと解釈しました。丁度アクワイアのAがありますし。
パーティスキルはパネル同時消費で固定ダメージです。
アクティブスキルは9秒の時間停止。

ロードラは終わります。そして時が止まります。それがAの、アクワイアの答えなのか。この絶望感漂う話には続きがあります。

「これがAの意思だ」
「選んで、どちらかを」
「それが、世界の答えさ」

どちらかを選ぶとはどういうことでしょう。おそらくプレイヤーに向けて言っているのでしょう。何を隠そう、このユニットはロードラのキャラではありません。ディバインゲートのキャラです。それもコラボクエストでしか手に入りません。さて、ロードラが終わりを迎えるにあたって道はふたつ。
・ロードラの世界にとどまり続ける
・別れを惜しみつつ、別のゲームをやる
このどちらかを選べということでしょうか。前者はサービスが終了するのでAのスキル通り、時間が停止することになります。スキル名は「ワールド・アンサー」。それもひとつの答えです。

一方、別のゲームをやるのはどうでしょう。特にAのいるディバインゲートはパズドラと同じ会社とは思えないほどストーリーがしっかりしており、キャラクターもほとんどが人型な点もロードラと似ています。選ぶのはこのことでしょうか。

どちらにせよ、ロードラは終わります。しかし、それはすべての終わりを意味しているわけではありません。それを証明するのが、進化先である「始まりのA」です。


終わりを迎えたその世界で、扉は閉ざされ、道は消える。その暗闇は過去か、未来か。墜ちゆく刻の狭間にて、Aはその手を光へと延ばす。そして満ちる福音。やがてたゆたう夢の中で、Aが再び目を醒ませば、そこには新たな道と、扉。その胎動こそ、真なる幕開け。

アクティブスキルは「ワールド・オープナー」。これも時間停止です。A(アクワイア)はやはり止まってしまいました。道(ロードラ)も消えてしまいました。しかしそれは新たな始まり。プレイヤーは、ロードラを忘れず、ロードラのない日常を生き続けることも、他のゲームで傷を癒すこともできます。

「これがAの意思だ」
「選んで、始まりを」
「それが、終わりの選択」
「これが選択の、果て」

ロードラの終了に折り合いをつけられない人は、終わりではなく、始まりを選ぶことしかできません。しかし、始まりを選ぶことは終わりを受け入れることでもあるのです。その選択の果てには、真なる幕開けがありました。

それは、本家であるディバインゲートのAのストーリーを見ればわかります。これで二つのゲームによる壮大なストーリーが繋がるのです。


空に浮かぶは歪に巨大な時計の塔。そこより「A」が見上げるのは、全てに勝利し咲き誇る世界。戦いに次ぐ戦いは、数多の絆を生み、この世界をひとつの「答え」へと導いた。果たしてどこで道は正され、そして閉じるべき扉が選ばれたのか。答えるべき問いは無く、背にした時計の針が「零」を示して世界は開く。