そらいの日記

自分のことを中心に色々と話します。

ロードラ考察 その5

5.ユーリカの生まれ方についての仮説。

ユーリカシリーズはどのような順番で生まれたのか。

仮定としては
エウレカ

[書王]ユーリカ

ユウリカ

ユリイカ

[幻書王]以降のユーリカ
 
根拠と理由を箇条書きにする。適宜各ユニットのストーリーを読みながらだと理解しやすいと思う。反応や反響が多かったら画像貼り付けます。


エウレカ

・一番最初の理由 である理由は『決断』をし『反転』をさせた本人である こと、このシリーズの中で最も時間の範囲が長く、古い

[書王]ユーリカ

・他のユーリカと髪とツノの特徴が違っている

・他のユーリカは他者との交流があるが、このユーリカはそう言ったことが書かれていない

・このユーリカは幻のような存在として書かれている
・虹の時代に五体のユーリカが必要なほどの量を書く必要があり、古い火の時代を書く担当がいる。ということは以前の歴史を書いた書は全て焼き払われており、ユーリカ自体に残った世界の記憶を元に全ての時代を書き直しているのではないか。

ユウリカ

・『裏表の反転』より、ユリイカもしくはユウリカとユーリカは二重人格であり、世界の残り時間が零になるとユーリカからユリイカになる。

・目覚めるのは書を断つものなので、[始書王][終書王]であるユリイカのほうがより合う。断定はできない。

・その場合、禁書の定義とは直前までユーリカが刻んだ『繰り返してしまった世界の書』もしくは『繰り返してしまった時代の書』となる。

ユリイカ

・禁書になってしまった書を焼き払うのがユリイカの役割ではないか。

・プレイヤーにあったことで半身が[幻書王]以降のユーリカになっていることからこの位置になった。

[幻書王]以降のユーリカ

・虹の時代に現れたとストーリーに書かれているから。

ユウリカのストーリー

残る時間は零となった。


残る時間は零となった。


手にした筆は床へと堕ち


ついに目覚めの刻は訪れ
、

見える景色が傾いてゆ
、

彼女はゆっくり眼を開

く。映るは彼女が刻んだ


く。映るは滅し絶つべき


書の数々。ユーリカは、


書の数々。それらは此処

薄れる意識で其れらを想


から先に、必要無い物。


い、そしてゆるやかに眼


ゆえに表裏は反転し、書


を閉じ、眠りについた。
を

絶つ彼女が形を成す。

 

読みにくいが一列ずつ飛ばして読んでほしい。細い字がユーリカ、太い字がユリイカである。さて、先ほどもいったように表と裏の反転が人格の反転を表していると考えている。

残り時間、というのは恐らく世界全体の残り時間だろう。

エウレカは『人がドラゴンに打ち勝つ為』(環状の歴史を断ち切るため?)[書王]ユーリカという世界を魔道書に記録する存在の魔道書を書き、[書王]ユーリカという擬魂体を生み出した。

そして、その世界の残り時間が無くなり、世界がドラゴンによって滅ぼされると、ユーリカという人格は眠りにつき、ユウリカとなってそれまでに書かれた魔道書を、禁書と呼び、世界が再び繰り返さないように灰にするのだ。

そして最果ての書ーー新しいユーリカの書を書く。またはユウリカからユーリカへ戻り、新しい時代を刻み始める。

というのを繰り返してきたのではないか。

そしてその末にユリイカがプレイヤーと出会い、[幻書王]ユーリカ以降のユーリカが生まれたのではないだろうか。


さて、ではエウレカはどうやって生まれたのか。私は創造主によって記録するための役割を担った神として生み出されたと思っている。
記録する神といえば彼女だ。


[記神]シルヴィアのストーリー
[本日のスケジュール] 「6:00」ご起床。「6:03」ご洗顔、並びにその他の些事。「6:18」ご着衣、ご着用。「6:56」ご移動。「7:00」ご朝食。「7:03」ご移動。「7:05」各種伝書のご確認。「7:15」各種伝達へのご返信。「7:21」お手を洗浄。[7:32」神卓の儀におけるご報告内容、ご準備。「7:38」ご移動。「7:40」神威のご確認。「7:42」※特秘事項の為本書類には未記載。「8:15」お手を洗浄。


[秘神]シルヴィアのストーリー

シルヴィアは、神に仕える秘書官である。多忙極まる数多の予定を、束ね、整理し、遵守する。その進行には一片の狂いも無い。彼女にとって未来の予定、即ち来るべき刻の狂いこそが、最も許せぬ不浄であり、ゆえにそれらを護るためなら、如何なる手立てを実行するにも、まったく何の躊躇いも無い。其れは十七年前、定め誓ったシルヴィアが己に課した訓戒であった。即ちそれ以後、彼女が仕える主たる神の予定は、一切狂わず、はたまた一切、歪みすらしない。


だが、彼女は神に仕えているのであり、世界や神について記録しているわけではない。しかし、確かに世界の出来事は記録されているらしい。


ディオーネのストーリー

ディオーネは神でありながら他の神や使徒といった同属にはあまり興味が無い。それらが何を考えどう行動しようが所詮は記録の再生でしか無い事を知っているからである。過去には気の置けぬ友も居た。神へ反逆し処分されたその友を想うたび、彼女は神である事の虚しさを感じる。


この記録を司るのがすなわちエウレカだったのではないだろうか。 要するにエウレカは神という符号こそ付いていないが神ユニットであり、歴史ーー創造主による人間の観察結果をまとめる役割を持っていたのではないか。

 


ここまで読んでいただけてとても嬉しいです。 最後に、これは思いつきでしか無いのですが、何故最初にエウレカがいた最果ての地エウレカにこの世全ての祖がいたのでしょうか。 そう考えていた時、デウスのストーリーが目に入りました。

 

デウスのストーリー
「バベル」は竜を使役する術を持つ。 しかしそれは、あくまでバベルという地が持つ特性であり、神々自身の力では無い。 ゆえに世界の創世より、数千年の永きに渡り、彼らは「其れ」を護り続けて来た。 更にしかし、創造主よりただ独りだけ、竜を司る力を与えられた神が居る。 それが竜神デウスであった。 彼のみが、主が与えし「使命」の下、竜を生み出し、竜を支配し、罰を与える権利を持つ。


そして私は亜人型の神として生み出されたエウレカが保存しなければならない筈の書を燃やし、その咎でデウスによってドラゴンに変えられてしまったのではないか、それがこの世全ての祖なのでは。 そう考えています。多分違いますが。


最後の最後まで読んでくださってありがとうございました。 この文章を書くにあたって様々なブログ・wiki・画像を参考にさせて頂きました。 末筆ながら感謝申し上げます。

参考にする資料を読み漁りながら、再度ロードラの物語に浸かることができ本当に楽しかったです。ありがとうございます!

 

そして今までありがとうロードラ!最後まで見守ります!