ロードラ考察 その3
3.ユーリカシリーズについて。
ユーリカ(英語・ギリシャ語表記でeureka)に直接関係があるユニット
絶書王→滅書王エウレカ
始書王→終書王ユリイカ
全書王ユウリカ
書王→幻書王→禁書王、焔書王、瀧書王ユーリカ
である。
まずはそれらのストーリー、あればカットインのセリフ、そしてロードラにおいての個性であるスキルについて記していく。
絶書王 ↓
滅書王
注意:閲覧、解放禁止 封印指定原書:No.0001 表題:総テノ禁書ヲ絶チシモノ
↓
エウレカの目に、全ての事象は虚に映った。決して終わることのない戦い。それは幾千、幾万、幾億続き、そののち再び繰り返される。永遠の輪廻に彼女は囚われていた。否、彼女では無く、もはや世界の全ては空虚な円環と成り果てていた。故にまた、彼女は手にした禁書を灰にする。二度と元には戻らぬよう、二度とは刻を繰り返さぬよう。しかしそれでも繰り返される。時は再び刻み始める。やがて更なる無限を経た後に、彼女はついに決断する。そして世界は、反転を始めた。
スキル
ソウルハントとPnS(PnS…パネルスキルがあるということは亜人ユニットということ)
全書王ユウリカ
残る時間は零となった。
残る時間は零となった。
手にした筆は床へと堕ち
ついに目覚めの刻は訪れ 、
見える景色が傾いてゆ 、
彼女はゆっくり眼を開
く。映るは彼女が刻んだ
く。映るは滅し絶つべき
書の数々。ユーリカは、
書の数々。それらは此処
薄れる意識で其れらを想
から先に、必要無い物。
い、そしてゆるやかに眼
ゆえに表裏は反転し、書
を閉じ、眠りについた。 を
絶つ彼女が形を成す。
セリフ1
おやすみ……なさい……
セリフ2
目醒めの刻は来た
セリフ3
表裏は……反転する
スキル
対闇構成。
始書王↓
終書王
続き征く者たちという名前で追加。
始まりはただ、1つの願い 一つの月が六月を欺き、そして全ては始まった。 最古の王は月を追われ、月の墓場に竜は放たれ。 滅び、願い、幾度もの災厄を越え。 刻まれるべき、最果ての書。 ただその一つの為のみに、積もり重ねた幾千もの道。 その道を、歩み征く刻。
↓
禁書の館に雪が降る。彼女が歩みを進めるごとに、積もり積もった「書」の数々が、端から燃えて砕け散る。そして無間に連なる書庫から舞い堕ちる、その灰色の熱持たぬ雪が、積もり積もって「道」を刻む。誰も彼もが逝き、消えた世界。果てに待つのはユリイカのみ。ゆえにその手がその筆が最期の書へと今、至る。しかしその刻、厳かに、あるいは粗暴に音も無く、速やかにもしくはゆっくりと館の扉が開かれてゆく。月光に照らされ延びる影の始端。果たしてそこには君がいた。
セリフ『終わりを、此処に刻む』
スキル 全種武器パネルが揃うと攻撃力が60000増す。PnS。パネルを全部スペシャルパネルに変えられる。強すぎない?
ユーリカ
書王 ↓
幻書王 ↓
禁書王、焔書王、瀧書王
この世のどこかに存在するという「禁書館」の管理を務める司書官。あらゆる魔導書をその管理下におき、監視している。有史以来、たびたび各文献に記述上は登場しているが、その存在は謎に包まれおり、一説によれば彼女が魔導書を生み出しているとの事だが、詳細は不明である。
セリフ1
我が名を刻め!
セリフ2
切なる祈りの路を拓く!
セリフ3
ここで貴様の幕を引く
↓
この世界を観測し、その全ての出来事を記録し続ける役割を持つユーリカ。彼女はいずれ人がドラゴンに打ち勝つ為に、繰り返される時の中で、あらゆる出来事を観測し英雄たちの物語として魔導書に書き溜めている。そして「虹の時代」、彼女はついに歴史の表舞台へと姿を現した。
セリフ1
これこそ真理
セリフ2
対象を永久に記録する
セリフ3
貴様の物語は終わる
ユーリカには、元となった存在が居ない。「書」から生まれた造られし偶像、それが彼女であった。もはや己を造り出した創造主の束縛から外れたため、自由な思考と行動権を獲得しており、またその「眼」から逃れるべく、難攻不落の王都にて「禁書館」を築いた。惑いはそれすら、創造主の思惑通りかもしれないが、今は己の意志を信じ、ただひたすらに準備を進める。
セリフ1
対象の記録を終了する
セリフ2
真理の刻は近い
セリフ3
断罪する
そのユーリカは「火の時代」の書を著す。膨大な書を造り出すには、ユーリカ個体の能力では物理的な難が生じる。そのため彼女は、自分で自分の魔導書を出力し、そこから彼女自身を呼び出した。個体によって特性を分け、今は合計五体のユーリカが存在している。ちなみに元来からの性質か、整理整頓が苦手であり、書の管理のみ人畜無害なよりしろに任せている。
セリフ1
焔の書、業火の如く
セリフ2
あれどこやったっけ……
セリフ3
封印する
元より継がねばならぬことであった。その娘を禁書館へと招き入れたのは、勿論ただの気まぐれでは無く、己の意思と、娘の強い意思が引き合った結果であった。数千年を偽りの魂として在り続けたユーリカだが、その魂はあと数年で消えて亡くなる。だからこそ今、見定めねばならない。その娘、ルカこそ、来たるその日に、受け継ぐべき者かを。
スキル 対闇構成。
さて、これらのユーリカシリーズは見た目がころころ変わるうえに、ユリイカとエウレカに至ってはパネルスキルを獲得している。要するに無限の魂をもっているのだ。
まずはそれぞれのユニットにどのような出来事があったのかを箇条書きにしていこう。
エウレカ
・原書、ということで一番最初に生まれたのだろうか。覚醒ユーリカの台詞に封印とあることから、ユーリカによって封印されたのだろうか。
・全ての禁書を絶った。ということは現在の禁書館には何が収められているのか……?
・禁書をいくら燃やしたところで歴史は繰り返された。環のように。とても空虚だ。
・数億の戦い、無限という言葉から世界は6000年どころじゃない大きな環になっている可能性もある
・やがて決断をした。世界が反転を始めた。
・1つの願いから始まった
・最果ての書を手にした。
・燃えた禁書が『雪』のように積もり、道を刻んでいるようだ。
・プレイヤーとの出会いで何かが変わった?
ユウリカ
・ユーリカはたくさんの書を刻んだ。
・時間が零になって、書を断つものが現れた。
・表裏が反転した。この場合の反転は世界ではなく、ユーリカの中の人格ではないか?
ユーリカ
・禁書館の主
・ドラゴンに人が打ち勝つために英雄の物語である魔道書を生み出す
・ルカと同じく魔道書から英雄をよびだせるらしい(ちなみにルカの最終進化は[禁書環士]ルカである。)
・擬魂体であり、合計5体いる。
・禁書館は現在王都にある。
・数千年生きていて、そろそろ寿命。
4へ続く